自己設置用配線ダクトの加工方法について

数多くの家電製品を自宅内に備えると、その数と同等の電源ケーブルが家の中のコンセントに繋げなくてはいけません。1本程度であれば問題はありませんが、10本以上となると床に散乱をして非常に景観を損ねることでしょう。さらに幼いお子さんや高齢者が足を引っ掛けて転倒する恐れもあるので、綺麗に片付けるのが望ましいです。その役に立つのは配線ダクトであり、ホームセンターやネット通販で販売されているモールを使用することで、自己設置をおこなえます。

配線ダクトとしてモールを使用するには、必ず加工をしなくてはいけません。加工の時に必要な道具はノコギリとサンドペーパーの2つです。まずノコギリは一般的な木工用ではなく、糸ノコギリというものになるのでお持ちでない場合はホームセンター等で購入しましょう。1本2000円前後で販売されています。

このノコギリの特徴は、ABS樹脂であっても割れずに切断できることです。さらに配線ダクトをカットしたあとは、サンドペーパーを使って断面を綺麗に整えることも大事です。加工後の断面は非常に鋭利なものとなっているので、そのまま壁や床に設置をすると指を切ってします恐れがあります。電源ケーブルの表面を傷つける可能性もあるので、サンドペーパーを使って滑らかにしましょう。

2番から5番の粗いペーパーが理想的で、軽く断面を撫でる程度でも十分に綺麗にできます。力は一切必要ないので、女性でもおこなえる作業です。

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