塩害地域で活躍する結束バンドの特徴について

結束バンドというアイテムは、一度は多くの方が目になさっていることでしょう。長さ10cm程度のプラスチック製で、バンドの裏面に備わった凹凸が噛み合って一度締めると緩むことがありません。これにより電気配線や掲示板をしっかりと固定できるというわけです。昨今は一般家庭でもDIYで使用されており、家庭菜園のネットの固定や調理器具のフックにも応用なさる方もいるほどです。

結束バンドは基本、塩化ビニール製なので長時間屋外に置いておくと劣化をします、特に海岸沿いだと塩害があるため、約2週間程度で結束バンドがボロボロになるほどです。この塩害地域で使用なされるバンドも販売されており、塩害に高い効果を発揮するシリコン素材で作られているのが特徴になります。シリコンの場合、合成樹脂なので塩分を含んだ空気に触れても劣化をすることがありません。柔軟性・耐久性の備えたシリコン製結束バンドの使用用途も幅が広く、漁船のケーブルの固定・旗の結束などに用いられています。

ホームセンターやECサイトで1本200円前後で販売されていて、一般的なバンドよりも若干単価がお高くなっているのが特徴にあげたれます。しかし、わずかな期間で新しいものに取り換える手間がなく、約2年間は状態保存がきくので長い目でみれば経済的なものと言えるでしょう。結束バンドの性能も変わらず、手軽にバンドを締めてしっかりと物を固定することができます。塩害地域で用いたいアイテムで、一般家庭向けでもあります。

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