ウレタン材質の配線ダクトの設置に向いている場所

配線ダクトと一口にいっても、多種多様な商品で構成されています。もともとはモールと呼ばれるABS樹脂のものでしたが、昨今では耐久性と柔軟性に長けているウレタン素材のものが広く活躍しています。このウレタン材質の配線ダクトはおもの、美術館や博物館で用いられているのが特徴です。博物館等では照明器具の電源コードを収納するのに、ウレタン材質の配線ダクトを使用します。

このアイテムを使う理由は、収蔵しているものを傷つけることがなく、上から重量を加えたとしても重さを分散させられるからです。既存のABS樹脂のダクトを使用すると耐久性が弱いために、内部の配線が断線する恐れがあります。ウレタン材質のダクトが主流となりつつある今、一般家庭でも用いるところが多くなりました。家庭でウレタン材質の配線ダクトを使うのに適している場所は、ドアの隙間や床面です。

離れた部屋に対して配線をおこなった際、必ずといっていいほどドアの隙間にケーブルを敷設することになるでしょう。ドアを開け閉めするたびにケーブルに大きな衝撃を与えることになりますが、ウレタンで覆えば衝撃を吸収してくれます。このウレタン材質のダクトは、ホームセンターでも買い求めることが可能です。今現在、ドアの隙間に通している配線がむき出しのままになっている場合は、自身で買い求めて取り付けてもいいでしょう。

1m単位で販売されており、はさみを使用してカットすることも可能です。

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